IWC インヂュニア40MM 時計としては非常に優秀でありかなりの実力派。
さて、今回の「時紡ぎ」は前回に引き続きIWCの隠れた実力派、インヂュニア40mmのインプレッションです!!
前回の記事でもお伝えしましたが、どちらかといえばキャラクター的に地味で、デザイン的なハンディもあり、IWCの中でも人気度で言えばパイロットウォッチやポルトギーゼ、ポートフィノなどの後塵を拝している印象があるインヂュニアですが、実はかなり実力派の時計です。
ムーブメントを軟鉄ケースで包み耐磁性を実現していながらも、時計ケース本体の厚みが10mmと通常の自動巻き機械式腕時計となんら変わらないようなサイズ。
そのケースのコンパクトさゆえに時計ケース本体とブレスレットの重量バランスは秀逸。
風防には無反射コーティングが施されており、視認性も優秀。 針とインデックスの全てに夜光塗料が採用されているため、暗所でも時刻視認は可能。
時計ケース幅はロレックスのスポーツモデル定番であるサブマリーナやGMTマスターと変わらない40mm。 着用感と存在感のバランスが取れたサイズではないでしょうか。